お魚を食べましょう!
秋サバは、「嫁に食わすな」の言い伝えがあるほど美味なのはもちろん、
健康効果も高い食材の一つ。
サバは良質のたんぱく質に富み、イワシ・サンマ・サバに代表される青魚の中では、
たんぱく質の含有量は最も多いという。
さらに、秋サバに豊富な脂は、その大半が健康によいとされる不飽和脂肪酸で、
ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)など
「n‐3系脂肪酸」と呼ばれる注目の成分を含んでいる。
EPAは、血小板の凝集を抑制して血栓形成を防いだり、中性脂肪を下げ、
血液を流れやすくする働きがある。
また、冷え性や肩こりを解消し、心筋梗塞(こうそく)や脳血栓の予防効果も高いとされる。
DHAも、血中のコレステロール値を低下させる、血圧を下げて高血圧を防ぐ、視力を向上させる
などの効果が期待されている。
さらにDHAは、細胞間での情報伝達をスムーズにする働きがあるため、DHAを多く取ると、
記憶力や分析力などの学習能力が向上すると言われている。
また、イライラの解消といった“心”への効果が高いとされており、
うつ病や痴呆を改善する効果もあるとみられている。
最近では、サバなどの青魚に豊富なDHAや EPAは、
アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を改善することでも注目を集めている。
というのも、これらn‐3系脂肪酸は、体の中でプロスタグランジンといった
炎症を引き起こす物質を作る作用を抑えてくれるからだ。
30〜49歳の男性ならば、n‐3系脂肪酸の1日あたりの目標摂取量は2.6グラム以上とされている
(女性は2.2グラム以上)。
ちなみに、サバ100グラム中には、約3グラムのEPAとDHAが含まれているという。



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